コルツキングダム 〜NFLコルツファンブログ〜

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2021 W10 コルツ vs ジャガーズ プレビュー

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かなりお久しぶりの投稿になってしまいました笑。そんな間にコルツは4勝5敗。なんとも渋い状況。地区優勝はタイタンズがほぼ独走状態なので厳しいとして、ワイルドカード争いにギリギリ割って入っていけるかといったところです。とにかく先のことを考えても仕方ないので、目の前の試合に勝つのみです。そんな中、W10の相手はジャガーズ。正直個人的には苦手意識のあるチームです。ジャガーズには毎度痛い目を見てる気がします。まあ、相手は2勝5敗なのでマストウィンです。

 

Injury

コルツ

・アウト

CB Rhodes

 

・クエッショナブル

DT Buckner

 

アウトはCBのRhodesのみと概ね大きな離脱もなし。先週痛めた疑惑のあったRT Smithも問題無さそうですし、TYも脳震盪プロトコルから復帰しました。

 

ジャガーズ

・クエッショナブル

RB Robinson

 

アウトは無しで、Robinsonはゲームタイムディシジョンとのこと。そのほか、WRのD.J.CharkがIR入りしています。Robinson欠場だとかなり助かるのですけど…。

 

トランザクション

コルツ

・CB T.J. CarrieをIRからアクティブへ。CB BoPete Keyesをウェイブ。S Jahleel AddaeをPSからアクティブロースターへ昇格。

 

それでは、以下プレビューです。

 

オフェンス

どんな相手でもディフェンス(パスディフェンス)に信用が置けない以上、ひたすら高得点を稼ぐしかありません。幸い、直近の試合ではオフェンスはしっかり得点を取れており、昨年のような得点力不足で負ける渋いオフェンスからは改善されているように感じます。

 

ラン

Taylor様が何とかしてくれるはずなので、それなりに出ると思います。ただ、ショートヤーデージ等の要所ではジャガーズディフェンスがしっかり止めてくると思うので、ラン一辺倒だと厳しいかと思います。

 

パス

毎度のことですが、重要なのはこちら。パスをしっかり決めてオフェンスに緩急をつけていきたいです。最近覚醒中のPittmanでディープを狙い、TYがショートやミドルでそれをサポートする形が理想。

プロテクションに関しては、相手のEdgeのJosh Allenが要注意です。Fisherが不安ですが、Qもいるので何とかなるでしょう。

そしてやはり最重要要素はWentz。先週のようにしっかりプロテクションがもてば、Wentzも余裕を持ってプレーでき、パスもしっかり決められるでしょう。逆にプレッシャーがかかった場合は要注意。変な無茶投げをすれば、タイタンズ戦の二の舞になるでしょう。2度目はかなり風当たりが強くなりますからねぇ。

 

 

ディフェンス

直近の試合を見たところ、Lawrence自身もまだまだ粗い部分があり、ターゲットたちとの連携もまだ上手くいっていないように思います。ですので、ここにどれだけ上手くつけ込むかが鍵になるでしょう。とはいえ、相変わらずのザルパスディフェンスには期待できないので、Leonard様パンチはじめビッグプレーやターンオーバーで流れを取り込むしかなさそうです。

 

ランディフェンス

ジャガーズはQB Lawrenceといえど、上述の通り仕上がっていないため、パスはそこまで脅威的なレベルではありません。したがってランでリズムを作ろうとしてきます。その点ランだけには強いコルツディフェンスなので、ランをしっかり止め、リズムを作らせないことが重要です。それに、どうせパスで出されるなら、ランだけでも止めておいた方がいいです…。

 

パスディフェンス

要注意なターゲットはTEのArnoldくらい。のはずですが、どうせザルパスカバーなのでShenaultやAgnew、Marvin JonesあたりのWRにホイホイ通されるのがオチでしょう。また、紙パスラッシュなのでたいしてLawrenceにもプレッシャーはかからないでしょう。ぶっちゃけサックよりもLeonard様パンチの方が確率高そうというレベル…。ただ、Lawrenceは先週の試合で足首を痛めて万全の状態では無さそうなので、そこを上手く突ければ多少はサック狙えるかも知れません。

ちなみに、ジャガーズのKのMatthew Wrightは先週30yd地点あたりからのキックをミスしていたので、粘ってFGに抑えればワンチャンあるかもしれません。

 

個人的には1番怖い相手ですが、現状のコルツの状況を考えればマストウィンの試合。実力的にはこちらの方が上だと思うので、しっかりやれば勝てるはずです!

 

FOR THE SHOE !!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021 W5 コルツ vs レイブンズ レビュー

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鬼の5連戦、最終戦のレイブンズ戦。結果はOTへもつれ込んでの大逆転負け。途中まで勝利を期待させられていたために、落胆も大きかったです…。これで4敗。きつい…。

 

総評

  1Q 2Q 3Q 4Q OT  
コルツ 7 3 12 3 0 25
レイブンズ 0 3 6 16 7 32
             

 

試合は終始コルツ優位に進めていましたが、パスをホイホイ通されてじわじわ返され、気づけばOTへ突入。そして、OT先攻のレイブンズにあっさりTDをとられ、大逆転負けとなりました。本当に悔しい敗戦でした。

敗戦の原因は大きく以下の2つだと思います。一つはザルすぎるパスディフェンス。パスをコールすればほぼパスは通る状態、Madden Mobile状態(それ以下かも)でした。DBのカバー能力はもちろんですが、パスラッシュ、ひいてはDCのブリッツ・カバーコール面まで、とにかくパスディフェンス全般的に問題があるのだと思います。

そして、もう一つの敗因はFGミス。実際、この試合の敗因ということであればこちらの方が直接的な原因かなと思います。FGミスの内、どれか一つでも成功していれば勝利となっていた訳ですから。この試合では、TFPのミスキックが1回、FGブロックが1回、サヨナラ決勝チャンスの47ydFGのミスキックが1回と、計3回、得点にして7点分ものFGを失敗しています。(レイブンズのオフサイドに救われましたが、2Q最後の42ydFGもミスキックしています。)ミスキックに関しては当然K Blankenshipの問題ということになりますが、この試合彼は怪我を抱えながらのプレーだったとのこと。怪我なので仕方ないことですが、結果的には彼のFGミスが直接的な敗因となってしまいました。

総じて言えるのは、手の中にあった勝利を掴み切れなかったということ。勝てるチャンスはいくらでもあったのに、そのポイント全てで失敗して敗戦となっているわけですから、勝負弱さが露呈してしまいました。直接的な敗因であるFGミスに関しても、これだけFGが重要となる局面でBlankenshipが万全の状態ではなかったということで、やはり厄年シーズンとしか思えません笑。

逆に、レイブンズに関しては実力以上に勝ち運が強いなと感じました。サヨナラ決勝FGを相手が外してくれている上に、OTのコイントスもしっかり先攻を取っている訳ですから、かなり”持ってた”といえるでしょう。レイブンズのプレーも良かったですが、上記のような”ラッキー”がなければ結果は違っていたかもしれません。今回のレイブンズの勝利は”運”の要素も強かったかなと思います。これは何も別に負け惜しみをしているわけではありません(正直、ちょっとしてる。)。結局勝利のためには「勝ち運」も大事な要素だということです。特にポストシーズンで勝ち進んでいくためにはより重要になると思います。そういう意味では、今年のレイブンズは勝負強いのかもしれません。

ここまで敗戦について書きましたが、最後に良かったことを。今回の試合の良かったこと・収穫は、オフェンスがベストの出来だったことです。オフェンスに関しては感動するくらい良かったです。今シーズンベスト、いやここ2,3シーズン内でもベストだったかなと思えるくらいの出来でした。QB Wentzの大活躍に若手の台頭。最高でした。詳しくはオフェンスのレビューで。

 

オフェンス

Total Rushing
YDS AVG YDS ATT AVG
513 8.1 123 26 4.7
Passing
YDS C/ATT AVG INT SACK
390 25/35 11.5 0 2-12

 

上述した通り、オフェンスは感動するくらい良かったです。

オフェンス総評としてよかった点は、TDにしっかりと結びつけることができていた点です。この試合、計3TDを取っています。欲を言えば、1Qのファンブル等、もっと取れた場面は何度かありましたが、それらを差し引いても十分合格点だったかなという印象です。また、いつものランごりだけではなく、効果的にパスも織り交ぜ、終始テンポよくオフェンスを展開出来ていた点も非常に良かったです。HC Reichの準備と手腕が垣間見えた試合でもあったと思います。

個々の選手については、ラン・パスそれぞれの項目でコメントしていきます。

 

ラン

Rushing
  CAR YDS AVG TD LONG
Jonathan Taylor(RB) 15 53 3.5 1 19
Marlon Mack(RB) 5 47 9.4 0 22
Nyheim Hines(RB) 4 18 4.5 0 11
Carson Wentz(QB) 2 5 2.5 0 4

 

ランはスタッツ以上によく出ていたと思います。

・Taylor

やっぱりTaylor様様ですね。インパクトの割にスタッツが良くないなと思いましたが、最初のTDはスクリーンなのでレシービング扱いですね。実際のところ、1TDに大事な場面でのフレッシュと要所で結果を出してくれていたので、流石です。本当に優秀で良いRBです。

 

・Mack

数少ない出番でしたが、5CAR, 47yd, AVG 9.4と存在感を見せつけました。ここ最近影が薄かったので、久しぶりにMackらしい走りが見れました。

 

パス

Passing
  C/ATT YDS AVG TD INT SACK RTG
Carson Wentz(QB) 25/35(71.4%) 402 11.5 2 0 2-12 128.5

 

Receiving

           
  REC TGT YDS AVG TD LONG
Jonathan taylor(RB) 3 4 116 38.7 1 76
Michael Pittman Jr.(WR) 6 7 89 14.8 1 42
Parris Campbell(WR) 4 6 56 14.0 0 23
Mo Alie-cox(TE) 3 4 50 16.7 0 24
Zach Pascal(WR) 3 5 48 16.0 0 31
Kylen Granson(TE) 2 2 19 9.5 0 15
Ashton Dulin(WR) 2 2 13 6.5 0 15
Marlon Mack(RB) 1 2 7 7.0 0 7
Jack Doyle(TE) 1 2 4 4.0 0 4
Nyhein Hines(RB) 0 1 0 0.0 0 0
             

 

・Wentz

今シーズンベストの出来でした。402yd、2TD、AVG11.5と堂々たる内容。試合を重ねるごとにターゲットとの連携も良くなっていて、調子も上がってきている印象です。Wentzにはこのまま一発屋で終わらず、ぜひこのパフォーマンスを今後の試合でも続けてほしいなと思います。そうすればWentz完全復活説が証明されるでしょう。

 

WR・TE

・Pittman

ここ最近調子を上げて活躍を見せており、現状WentzとのホットラインとなっているPIttman。ついにこの試合でやってくれました!ディープのボールを競り合いながらキャッチし、そのままTD。

これはカレッジ時代のプレーを彷彿とさせますね。ディープ以外の場面でも安定してキャッチしており、その存在感は着々と増してきています。こちらも一発屋で終わらず、今後もディープでのキャッチを期待したいと思います。

 

・Campbell

こちらも最近活躍している若手WRです。過去2シーズンは怪我で満足に試合に出場できていませんでしたが、出場したらやはり能力はあるのだなと感じました。スピードが持ち味なので、次期TYとして期待しています。

 

・Alie-cox

こちらも最近活躍が目立っています。ディープからショート・ミドルまで様々な場面でターゲットになっています。今年こそはプチブレイクで終わらず正真正銘ブレイクに期待!

 

・その他

相変わらずPascalは渋い活躍をしています。今試合注目だったのが、ルーキーTEのGranson。彼はRACが得意という少し変わったレシービングTEなのですが、この試合ではRPO等と絡ませて起用されることが多かったです。エースのタイプではないですが、オフェンスの味変要員としては今後も面白そうです。

 

ディフェンス

Opp Total Opp Rushing
YDS AVG YDS ATT AVG
523 7.5 86 25 3.4
Opp Passing
YDS C/ATT AVG INT SACK
437 37/43 10.3 0 2-5

 

ランディフェンス

実際のところ、悪かったのはパスディフェンスであって、ランディフェンスに関してはむしろ良かった方かなと思います。レイブンズのランをトータル86yd、Lamar Jacksonのランは14CAR, 62yd, AVG4.4に抑えています。特に要所でのLamarのランをきっちり止めていたのが非常に良かったです。

 

少し余談になりますが、このターンオーバーは素晴らしかったですね。

やはりLeonard様は流石Leonard様ですね。このようにちょうど欲しい場面でビッグプレーを起こしてくれますから。

 

パスディフェンス

ディフェンダーのカバー能力、パスラッシュ、DCのコールすべてに問題があるので、何をどうコメントすればよいのかもう分かりません。ということで手短に。

パスホイホイ通されすぎ。

パスラッシュかからなすぎ。

以上。

 

スペシャ

前述した通り、怪我の影響なので仕方ないですが、Blankenshipのキックミスが敗因となってしまいました。

 

今回は本当に悔しい敗戦でした。チームとしてもこの試合にかなり懸けていたことは明白なので、この敗戦によって志気が折れていないか心配です。

現在状況は1勝4敗。かなり厳しいです。しかし、2018シーズンでも4連敗, 1勝5敗から連勝を重ねてプレーオフ進出を果たしているので、可能性はまだ残っています。今後は1戦1戦を大事にしながら勝利を積み重ねていってほしいなと思います。

 

For The Shoe!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021 W6 コルツ vs テキサンズ プレビュー

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鬼の5連戦がやっと終わり、今回の相手は同地区ライバルテキサンズ。ぶっちゃけ実力的には勝てそうだと思いますが、先週のまさかの敗戦があるのでもう何も信用できません。それにテキサンズって実力が未知数の部分大きいかなと思いので不気味な相手です。とはいえ、いずれにしても今後の命運をかけた絶対に負けられない試合であることには変わりありません。

 

Injury

コルツ

・アウト

K Rodrigo Blankenship

S Andrew Sendejo

T Braden Smith

DE Kemoko Turay

RB Jordan Wilkins

 

・クエッショナブル

CB Xavier Rhodes

 

Blankenshipの離脱がまず大きいです。しかもIR入り。怪我で先週ミスが多かったとはいえ、正Kの離脱は計り知れない痛手です。

Turayに関しても、現状コルツDEで唯一パスラッシュかけれる存在だったので、彼の離脱は痛いです。

 

テキサンズ

・アウト

OT Laremy Tunsil

QB Deshawn Watson

 

・クエッショナブル

OL Justin Britt

WR Danny Amendola

RB Rex Burkhead

CB Desmond King Ⅱ

 

プロボウラーLT Tunsil不在は助かります。パスラッシュかけていきたいところですが、肝心のパスラッシャーが居ないという…。

 

トランザクション

・T Greg Senat、DT Antwaun WoodsとPSで契約。

・K Michael BadgleyとPSで契約。Joey HuntをPSからリリース。

・G Zack BaileyとPSで契約。T Anthony CoyleをPSからリリース。

・WR TYをIRからアクティブへ。K BadgleyとS Jordan LucasをPSからアクティブロースターへ引き上げ。

 

TYがついに復帰!!良かったです!

BlankenshipのIR入りに伴い、Badgleyが代役Kとなりました。

 

それでは以下プレビューです。

といっても、実際テキサンズについてあまり良く分からないので適当です笑。

 

オフェンス

前週は感動するぐらい良かったので、前週のようなオフェンスを引き続き見せてほしいと思います。実際、ディフェンス(パスディフェンス)に全く信用が置けないので、TD取られても取り返せるくらいのオフェンスであってほしいです。

 

ラン

Taylor様様のランゴリである程度ゲイン出来ると思います。困ったらTaylorにボール持たせとけば大丈夫笑。

 

パス

前週、Wentzなパフォーマンスは非常に良かったので、そうしたプレーを今週も引き続き見せてほしいです。今週も活躍出来れば、Wentz完全復活説が現実味を帯びてきます。

また、ターゲット面では現状PittmanがWentzとのホットラインになっている他、Pascal、Campbell、Alie-coxらが良い活躍をしています。そこにベテランで技巧派のTYが加わるので、ターゲット面でもかなり充実してきてるのではないかなと思います。

 

ディフェンス 

普通にやれば止まりそうな気もしますが、QB Millsはじめ、いかんせん相手の戦力が未知数なので不気味です。

 

ランディフェンス

ランディフェンスは安定しているので、普通にやれば止まると思います。

 

パスディフェンス

懸念点。もはやパスディフェンスに全く信用が置けません。

相手QBは控えでルーキーのMillsですが、ここまで5TDを取っており、実力が未知数です。また、ターゲットでもBrandin Cooksが要注意で、コルツのザルパスカバーがザルらないか心配です。

さらにパスラッシュも、Turay不在で全くかかる気がしません。どうなることやら。

 

スペシャ

Kが代役 Badgleyになります。FGと30yd以内のキックさえ決めてくれれば良いです。

 

現在1-4なので、これからは一戦も無駄にできません。今回同地区ライバルのテキサンズにキッチリ勝ち、来週以降に弾みをつけていきたいです!

 

For The Shoe!!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021 W5 コルツ vs レイブンズ プレビュー

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前週のドルフィンズ戦の勝利から1週間。鬼の5連戦、最終戦の対戦相手はレイブンズ。相手は今勢いに乗っているチームです。厳しい相手ですが、なんとか勝利したいです。

 

Injury

コルツ

・アウト

DE Kwity Paye

OT Braden Smith

CB Rock Ya-sin

RB Jordan Wilkins

DE Isaac Rochell

 

・クエッショナブル

S Khari Willis

 

Smithは今週もアウト。レイブンズの強力なパスラッシュに対してSmith不在はかなり痛いです。Willisはクエッショナブルですが、もし不在となるとランディフェンス的に影響がどこまで出るか若干の心配があります。

 

レイブンズ

・アウト

OT Ronnie Stanley

 

・クエッショナブル

S DeShone Elliott

S Geno Stone

OT Alejandro Villanueva

 

正RT Stanleyがアウト。正LTのVillanuevaはクエッショナブルになっていますが、出場予定とのことです。

 

トランザクション

コルツ

・DT Khalil Davis(元TB)をウェイバーからクレーム。

・TE Michael JacobsonをPSで契約、TE David WellsをPSからリリース。

・QB Brett Hundleyを53ロースターへ昇格。DT Antwaun Woodsをリリース。

 

注目すべきはHundleyの53ロースターへの昇格。これで今シーズンのWentzの控えはHundleyということになるでしょう。Easonはインアクティブになるでしょう。ただ、53ロースターからリリースはされていないので、首の皮一枚繋がっている状態です。正直もう誰でも良いので、とにかく優秀なQBを定着させてほしいというのが正直な感想です。

 

それでは以下プレビューです。

 

オフェンス

いつものことですが、とにかく得点力、要所での決定力が重要になるでしょう。レイブンズオフェンスにはある程度点数を取られることが予想されるので、こちらもしっかりと点数を取れないと負けます。その点、レイブンズのディフェンスは強力ですし、こちらがモタモタオフェンスしていると、レイブンズオフェンス得意のランでジワジワと時間を潰されて負けてしまいます。ですから、1プレーも無駄にできません。ミスなく、要所でしっかり決め切る、というのが特に重要になる試合かなと思います。

レイブンズオフェンスにはなるべくポゼッションを与えたくないので、基本はコルツ得意のランゴリでポゼッションをキープしつつ攻めていくのが良いと思います。ただ、ランゴリだけだといずれ止められてしまうので、しっかりとパスでも刻んでいきたいところです。W2のラムズ戦の時のようなオフェンスが出来ると良いかなと思います。

 

ラン

Taylor様様に今回も仕事してもらうしかありません笑。

 

パス

重要になるのはパス。W2のようにパスでテンポよくゲインしていきたいところです。CB Humphreyは強力ですが、逆サイドを主に狙っていけば良いかなと思います。

パスに関して心配なのがプロテクション。相手DLがDE Campbell、Edge BowserとOwehと強力です。正直うちのOT達が大やられする予感しかしません。Fisherはいい加減しっかりやってくれ!笑 ある程度サックされることは予想しておきますが、とにかくパスプロの崩壊だけは避けてほしいです。

 

ディフェンス

ある程度点数は取られても仕方ないとは思いますが、取られないことに越したことはないので、しっかりと止めてほしいです。

 

ランディフェンス

NT Stewartがいるので中のランはある程度止められると思います。あとはLamarのランをどこまで待つ抑えられるかが鍵でしょう。

 

パスディフェンス

最近、Lamarのパスが調子良くなってきているので厄介です。Lamarはクリーンポケット内でのパスはかなり精度高くなってきていますが、プレッシャーがかかった時の判断力はそこまで高くないように思います。したがってLamarのパスに対してはしっかりとプレッシャーをかけて、気持ちよく投げさせないことが重要になると思います。控えRTにTurayをぶつけてプレッシャーをかけ、ブリッツも今回は積極的に使って良いと思います。

ターゲットに関しては、要注意はMarquis Brownの1発ロング。CBのマンツーマンも重要ですし、ゾーンカバーでもS間をぶち抜かれないように注意が必要です。Rhodesは不安なので誰か別のCBにして欲しいです。

TEのAndrewsに関してはある程度取られてしまっても仕方ないかなと思っています。

 

スペシャ

相手KのTuckerのキック射程範囲はとてつもなく広いです。TDを取らなくても確実に3点を追加してくることが予想されます。ですからこちらも3点は大事にしなければなりません。コルツのK Blanken shipは40ヤードくらいまでのキックから非常に安定しています。しかし、今回の試合ではそれ以上の長さのキックもしっかり決めれるようになってほしいと思います。

 

厳しい対戦相手ですが、ここで勝利出来るとこの先の未来がかなり明るくなります。なんとか勝ってほしいなと思います!

FOR THE SHOE !!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021 W2 コルツ vs タイタンズ レビュー

コルツ 16 ー 25 タイタンズ でコルツ3連敗

 

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鬼の5連戦、絶対に負けられない地区ライバルとの直接対決でもある第3戦のタイタンズ戦も敗北。これで3連敗です…。言葉も出ません…。

それでは以下レビューです。

 

スタッツ参照

https://www.espn.com/nfl/matchup?gameId=401326318

https://www.pro-football-reference.com/years/2021/advanced.htm

 

総評

  1Q 2Q 3Q 4Q  
コルツ 0 10 3 3 16
タイタンズ 7 7 0 11 25
           

 

ちゃんと負けました。しかも相手は怪我人続出で後半はAJとJulioの2枚エースWR抜きというハンデまでもらっておきながらこの結果(こちらもけが人続出していましたが…)。さらに3つのターンオーバーを奪っておきながらのこの結果なので、この試合だけで考えれば、コルツとタイタンズの力の差はこの点差以上に大きいのかもしれません。

 

オフェンス

Total Rushing
YDS AVG YDS ATT AVG
265 4.6 87 18 4.8
Passing
YDS C/ATT AVG INT SACK
178 19/37 5.2 0 2-16
         

 

結局のところ、課題はいつもと変わらず要所での決定力です。実際この試合でもTDはたったの一つしか取れていません。この点については詳しく後述しますが、やはりTDを取れないと厳しいです。しかも今回の試合はディフェンスからターンオーバー3つももらっています。それでいてこの成績というのはなんとも不甲斐ないです。

 

・GL・レッドゾーンオフェンス

今回の試合でもTDを取り切れない場面が非常に多かったです。今回に関してはコールがというよりは、QBのスローミス、WRのドロップといった選手側のミスによる面が大きかったと思います。今回の試合では特にポゼッション的にもタイタンズ優勢だったので、数少ないチャンスをミスで無駄にしてしまったことも、大きな敗因の一つにつながってしまいました。こういうミスをきっちりと修正していかなければ、今後も強豪相手には絶対に勝てないでしょう。

 

ラン

Rushing
  CAR YDS AVG TD LONG
Jonathan Taylor(RB) 10 64 6.4 0 23
Nyhein Hines(RB) 6 25 4.2 1 9
Michael Pittman Jr.(WR) 1 5 5.0 0 5
Ashton Dulin(WR) 1 -7 -7.0 0 -7
           

 

スタッツでは、全体的に低めで、トータルのラン獲得ヤードも87ydとかなり低めです。ではこの試合でランが出なかったかと言われるとそうとは思いません。

この低めの数字は、そもそものランの回数が少なかったことによるものだと思います。オフェンスのトータルプレー数が57回に対して、ランの回数は18回です。割合的にはおおよそ30%程です。これまでの試合ではおよそ40%ほどだったので、やはり体感少ないかなという印象です。(おそらくポゼッションで劣勢だったので、そもそもの攻撃回数が少なかったことも影響しているかもしれません。)

いずれにせよ、ラン自体はそれなりに出ていたかなという印象です。ここ2戦の相手と比べるとタイタンズのフロントは緩く、1列目もそれなりにコントロールできていたので、結果ランが出る場面も少なくなかったです。実際、ラン全体の獲得ヤードの平均は今シーズンで最も高く、Taylorの獲得ヤードも最も多いです(シーホークス戦はAVG3.8、Taylor 56yd、ラムズ戦はAVG4.2、Taylor 51yd)。これは結果論かもしれませんが、今回の試合ではもう少しランを使ってみても良かったのではと思います。ただ、要所ではタイタンズディフェンスにランを止められてしまっていました。

 

パス

Passing
  C/ATT YDS AVG TD INT SACK RTG
Carson Wentz(QB) 19/37(51.4%) 194 5.2 0 0 2-16 66.7
               

 

Receiving            
  REC TGT YDS AVG TD LONG
Michael Pittman Jr.(WR) 6 12 68 11.3 0 18
Nyhein Hines(RB) 5 6 54 10.8 0 36
Zach Pascal(WR) 2 7 31 15.5 0 27
Mo Alie-cox(TE) 2 2 14 7.0 0 11
Jack Doyle(TE) 1 2 10 10.0 0 10
Parris Campbell(WR) 2 4 9 4.5 0 5
Jonathan taylor(RB) 1 1 8 8.0 0 8
             

 

・Wentz

スタッツ的にもプレー的にも今シーズンではワーストの内容だったかなという印象です。前週のラムズ戦での足首のねん挫の痛みを抱えたままの出場だったので、その影響はやはり大きかったかなと思います。プレッシャーがかかると普段のように機動力で打開することもできず、純粋に投げ捨てとなってしまったので、それが成績やプレーに響いてしまいました。ただ、それとは別に、この試合では全体的にパスの精度が良くなかったです。Wentzの純粋なスロー精度の問題なのか、それともまだ完全にターゲットとのタイミングが合っていないのか。いずれにしても、上述のTDを取り切れなかったプレーのように、Wentzのスローミスによって要所で決めきれなかった場面も少なくなかったので、このスロー精度の問題は要改善です。

 

・WR・TE

まずまずの出来だったかなと思います。

Pittmanは前週のように100ydとはいきませんでしたが、68yd獲得でチームのリーディングレシーバー。要所での良いキャッチも見せており、ターゲットになる回数も多いので、いよいよWentzの本格的なホットラインになりつつあるかなと思います。

一方Pascalはこの試合は喝!大事な場面でのドロップが目立ちました。PascalのドロップがなければTDになっていたであろうプレーも多いです。このドロップ癖がなくなればいよいよ本格的にRZのエースWRになれるんですけどね…。

TEの2人はまあ普通です。

 

・パスプロ

やはり、今回も全体的に出来は良くなかったです。どうしてこんなにパスプロボロボロになっちゃったんですかね…。

RTのDavenportとPryorは特に変わらず。

しかし、この試合一番問題だったのはLT Fisher。Fisherが漏らすことが多く、今回の2サックはすべてFisherが漏らしたものです。パスプロの評価は元々高くなかったですが、正LTがこの出来だと、この先かなり不安です。ラムズ戦ではそれなりにやれていたので期待してたんですけどね…。

一方、Qが試合中ケガで途中離脱となってしまいました。代役で入ったReedがどうなるか若干心配もあったのですが、幸い杞憂に終わりました。控えとして、いやスターターとしてでも無難な出来だったと思います。派手さはないですが、安定して役割を遂行できており、現在安定しないOLのなかで控えながら無難にプレーしてくれるのは非常にありがたいです。

GrowinskiとKellyはスターターにもかかわらず、相変わらずちょいちょいミスしていました。スターターなのでそろそろしっかりやってくれ!笑

 

ディフェンス

Opp Total Opp Rushing
YDS AVG YDS ATT AVG
368 5.7 180 37 4.9
Opp Passing
YDS C/ATT AVG INT SACK
188 18/27 7.3 2 1-9
         

 

出来は微妙でした。というより、課題の部分が顕著に現れた結果となりました。

ランディフェンスでは、途中まではHenryをよく止めていたので、よくやっていた方かなと。しかし、課題のパスでいつも通りホイホイやられてしまいました。

もちろんパスでやられてしまったことが今回の敗戦の大きな要因の一つであるのは事実です。しかし、この試合ではラッキーもあったとはいえ、3ターンオーバーを奪っています。それにも関わらず負けている訳ですから、流石にこの試合の敗戦をディフェンスの責任にするのは酷な話かなという気もします。

 

ランディフェンス

奮闘した方だと思います。Henryのこの試合のラン獲得ヤードは113ydでした。正直2ケタに抑えたかったです。ただ、前半はよくHenryのランを止めていたと思います。オープンフィールドに出る前に、LOS付近でしっかり止めるというのが実行できていました。しかし、後半からは、Henryのスクリーンが増えたこと、パスに意識を回さざるを得なくなったこと、集中が切れたこと等様々な要因が考えられますが、Henryにズルズル出されてしまいました。

 

・1列目の奮闘

前半ランをよく止めてた要因は、コルツディフェンスの1列目の奮闘だと思います。NT Stewartはランストップに関してはやはり優秀ですね。彼が中からしっかりと押し込んでくれていたので、結果中のGAPが詰まりランを止めることが出来ていました。また、同じくランストップに貢献していたのがDEのAQMとLewis。コルツディフェンスでは、基本的に1st down、2nd downはランストップに優れたタイプのDE、3rd downのパスシチュはパスラッシュタイプのDEというように、シチュエーションに合わせてDEを使い分けるローテを起用しています。そしてそのランストップタイプのDEというのが上記の2人。やはりランストップタイプで起用されるだけあって、2人ともランストップに関しては優秀だなとこの試合を見て感じました。バックサイドから割って自らキャリアーにタックルに行ったり、トイのOLを押し込んで外の走路を潰したりと、ランストップに大きく貢献していたと思います。結局ランストップは1列目次第(と個人的に思ってます)なので、1列目がランストップ優秀というのは、ランディフェンスにおいてアドバンテージかなと思います。

 

・CBのストーク弱い問題

Henryにゲインされたプレーは、スイープなどのオープン・オフタックルのラン、そしてスクリーン(これは厳密にはパスですが、今回はHenryということでランの項目で一緒に扱います。)がほとんどだったかなという印象です。そしてこれらのプレーは不思議なことに(ディフェンスから見て)右サイドに打たれることが多かったのですが、これらのプレーでゲインされてしまった要因として、CBのランサポート、ストークが良くないからというのも一因に上げられると思います。当然CBだけの責任ではありませんが、Rhodesのストークが良くなかったのは事実です。実際ラムズ戦でもWRスクリーンでロングゲインされているので(この時はコールが大外れだったというのもありますが)、大外のランサポ、ストークも課題かなと思います。

 

・Tannehillのスクランブル

Tannehillは実はそこそこ走れるというのが厄介です。この試合でもTannehillに56ydも走られており、要所でTannehillのスクランブルで状況を一変させられてしまいました。ただでさえ試合を壊さない良いQBでしたが、自ら状況を打開できるようにまでなってしまうと、いよいよ本当に厄介なQBです…。

 

パスディフェンス

結果課題はいつもと変わらず。案の定パスでやられました。それにしてもAJ、Julioがいなかったにも関わらずやられたとは何とも情けない話です。

 

パスカバー

・ミスコミュニケーション問題

この試合では、パスカバーのミスコミュニケーションと思われるものが多かったです。2回目、3回目のTDもどちらもカバーのミスコミュニケーションによるものだと思います。ただでさえ個人のカバー能力が低いのに、ミスコミュニケーションまで起こるといよいよカバー崩壊です。喝です。


・Kenny Moore MtoMビミョい問題

ChesterにTD取られたプレーは完全にNCB MooreがMtoMでやられたのが原因です。元々Mooreはマンカバーが得意なタイプではなく、むしろゾーンカバーでボールが投げられてからターゲットの間にスッと入るのが上手いタイプのDBです。なのでMooreにMtoMさせるのどうなのというのはあります。ただ、GLではどうしてもMtoMを敷かざるを得ない場合も多いです。そこでMtoMが弱いと一生GLで1on1で狙われ続けてしまいますので、最低限スラントで内にぶち抜かれない程度のMtoMは出来てほしいです。

 

・Rhodes大穴問題

そして最も問題なのがRhodes。相変わらず縦の1on1に弱すぎます。しかもまともにカバー出来てないだけでなく、反則まで出してしまう始末。これだと縦に投げておけばキャッチかPIで必ずゲイン出来てしまうことになります。実際Rhodesは今やパスディフェンスの大穴になってしまっているので、もう少しまともな若いCBに替えてほしいです。

 

パスラッシュ

こちらも相変わらず問題です。試合通してのサック数はたったの1つ。パスラッシュなんて無いも同然で、Tannehillが気持ちよくパスを投げていました。パスラッシュがかからない理由は単純でEdgeからのプレッシャーが弱いから。これに関してはもちろんDEの問題もありますが、上述したタイプごとに使い分けるDEローテによる要因も大きいと思います。1st down、2nd downはランストップタイプ、3rd downはパスラッシュタイプと使い分けていますが、そもそも1st donw、2nd downにランがくるとは限りません。結局、パスラッシュがかかっていないのは、1st down、2nd downだとランストップタイプのLewisとAQMだから、というのも大きいと思います。

結局この問題を解決するためには、ランストップもパスラッシュもこなせる万能なDEが必要になります。この点Payeには期待がかかっていた訳ですが、現状まだどちらも満足なパフォーマンスとなっていません。ランストップはパワー不足、パスラッシュもパワー不足とテクニック不足でまだまだNFLレベルでは物足りないレベルです。さらにPayeはこの試合で負傷し、途中離脱してしまいました。このままだとPaye大外れだったと言われかねないです。

 

・Turay

DEローテについての是非はさておき、現状コルツのパスラッシュタイプDEとして最も期待できるのがTurayかなと思います。出番は多くはありませんでしたが、良いラッシュを見せていました。今年こそTurayのブレイク期待です。

 

残念ながら今回の地区内ライバル対決は敗北という結果となってしまいましたが、もう一度直接対決があります。次回こそは絶対に勝利してほしいなと思います。

FOR THE SHOE !!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021 W4 コルツ vs ドルフィンズ プレビュー

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現在3連敗中の鬼の5連戦、W4の相手はドルフィンズドルフィンズは、5連戦の中では最も容易と思われる相手。さらに現在ドルフィンズはエースQB Tuaが怪我で離脱しており、スターターQBはなんと鰤セット!こちらも怪我人が続出していますが、これは何がなんでも勝ちたい試合です。

それにしても鰤セットとはこんな形で敵として再び相まみえるとは、なんとも心苦しいですね笑笑笑笑笑笑笑。

 

 

Injury

コルツ

・アウト

G Q

DE Kwity Paye

OT Braden Smith

S Khari Willis

CB Rock Ya-sin

 

・クエッショナブル

TE Jack Doyle 

G Mark Growiski

RB Jonathan Taylor

QB Carson Wentz

 

勝って弾みをつけたい重要な試合で怪我人続出…。しかもQはIR入り。まさに厄年シーズン。Qの代役のChris Reedは割としっかりやってくれそうなのが不幸中の幸い。控えの実力が未知数という意味ではSS Willisの離脱が1番痛いかもしれません。

 

ドルフィンズ

Dolphins Injury Report | Miami Dolphins - dolphins.com

・アウト

C Michael Deiter

 

TuaがIR入りしている以外には特に大きな離脱は無し。

 

トランザクション

コルツ

・S Ibraheim Campbell、TE David WellsとPSでサイン。

・CB Anthony ChesleyをPSからアクティブロースターは引き上げ。S Jordan LucasとPSでサイン。CB T.J. CarrieをIRに登録。

・S Ibraheim CampbellとQB Brett HundleyをPSからアクティブロースターへ引き上げ。QをIRへ登録。

 

怪我人が多いので、トランザクションも多いです。

 

それでは以下プレビューです。

 

オフェンス

ドルフィンズディフェンスのイメージは両CBが強いなーくらいのイメージ。ランゴリすれば勝てるでしょう笑

 

ラン

そろそろしっかり出したい。実際先週のタイタンズ戦でもランはそれなりに出ていたので、やっぱりランは安全安心。Taylor様はクエッショナブルですが出場予定とのことで、ランが出せれば試合的にも有利に進められるでしょう。

 

パス

いくらランが出せたとしても、ランだけならいずれ止められてしまいます。なので、パスも効果的に使っていきたいです。

 

・Wentz

足の怪我が影響していたのか、先週は精細を欠いたプレーでした。足の怪我の具合は分かりませんが、今週も先週のような不甲斐ないプレーをされるとWentzも戦犯扱いされかねないです。

 

・パスプロ

OLのメンツ的にはそれなりに揃っているはずなのですが、正直なんでこんなにパスプロが弱いのか分かりません。とにかく今シーズンはパスプロが良くないです。控えのReed、Davenportは良いとして、スターターのKellyとGrowiskiがやられるのは喝。そしてFisherはラムズ戦で期待したらタイタンズ戦ボロボロ。しっかりやってくれぇ!頼む!笑笑

 

ディフェンス

コルツディフェンスは決して良いとは言えませんが、相手オフェンス次第です。オフェンスは結局大概はQBの出来で決まります(と個人的に思ってます。)。その点相手QBは鰤セット。鰤セットはアメフトが下手なことだけが欠点のQB。これにやられるようならもう色々お終いです。

 

ランディフェンス

RB Gaskinには注意が必要ですが、しっかりやれば止まるでしょう。あとはランサポの良いWillisの不在がどこまで響くかでしょう。

 

パスディフェンス

今回ばかりは無理せずに、ゾーンディフェンスで良いと思います。ゾーンディフェンスでそれなりにカバーしてるよ感を出すのが大切です。鰤セットなら、それなりにカバーしてるよ感を出していれば、3-10でも3ydのフラットとかに投げてくれるはずなので。そういう意味ではパス投げられてからのギャザーの速さがこの試合最大のテーマになるでしょう。QB 鰤セットなのでロングパスはほとんどないでしょい。

 

流石にイルカさんwith鰤セット相手に負けるようではいよいよタンク路線に突入していきます。何とか今回の試合を勝利し、弾みをつけたいです!

FOR THE SHOE!!

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021 W3 コルツ vs タイタンズ プレビュー

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鬼の開幕5連戦、W3は同地区ライバル、タイタンズ!こちらは2連敗で0-2、対するタイタンズは先週シーホークスに勝利し1-1。地区優勝レースで差を広げられないためにも、この同地区対決はどうしても勝ちたいところです!

 

Injury

コルツ

・アウト

LB Jordan Glasgow

OT Braden Smith

 

・クエッショナブル

QB Carson Wentz

 

RT Smithが2週連続でアウト。今回も大事な試合なのでOLフルメンツで戦えないのはかなりキツイです。IRには入っていないので、来週あたりには復帰できるでしょうか。

一方、先週までアウトとなっていたCBのRhodesが今週から復帰します。まあどうでもいいので、期待しない程度に見守っときます笑。

そして何より気になるのがQB Wentz。先週のラムズ戦で足首を捻挫し、途中離脱となりました。そこまで重症でもないようですが、怪我の状況を考慮しながら最終的にはゲームタイムディシジョンでWentz出場の是非が判断されるとのこと。ただ、情報筋によると、チームはWentzをスターターとして出場させるつもりのようです。特に症状の悪化等もなく、Wentz自身も出場を望んでいるとのことで、そうした事情を踏まえての判断なのだと思います。

 

タイタンズ

Titans Injury Report | Tennessee Titans - TennesseeTitans.com

 

・アウト

CB Caleb Farley

TE Anthony Firkser

OLB Derick Roberson

 

・クエッショナブル

OLB Bud Dupree

 

情報筋によると、Dupreeは出場予定とのこと。タイタンズの主力陣の離脱はTEのFirkserくらいでしょうか。

 

トランザクション 

コルツ

・DT Antwaun WoodsをPSからアクティブロースターへ引き上げ。LB GlasgowをIRに登録。

・WR DeMichael HarrisとQB Brett HundleyをPSからアクティブロースターへ引き上げ。

 

Wentzが欠場あるいは途中離脱した場合は、EasonもしくはHundleyが代役となるとのこと。そのための引き上げでしょう。

 

それでは以下プレビューです。

 

オフェンス

タイタンズディフェンスは、直近2戦の相手シーホークスラムズほど強くはないと思うので、しっかりとオフェンスを出していきたいところです。とりわけタイタンズオフェンスは得点力が高そうなので、こちらもしっかりと得点を取っていく必要があります。早速先週の課題が試されますね。先週のように無得点で終わったり、FGばかりになってしまうと厳しいでしょう。

やはりオフェンスの鍵を握るのはWentz。まずは彼の出場の是非がポイントになりますね。上述の通り出場予定とのことですが、今週の練習ではWentz無しの想定で進めており、試合に関しても万が一のWentz無し用プランも準備しているとのことです。ただ、Wentzがいない場合、代役QBがEasonなのかHundleyなのか明言されていなかったりと、不透明な部分が多いです。また、Wentzが出場出来たとしても、怪我の状態および怪我を抱えながらどこまでのプレーが出来るのかもポイントになるでしょう。

 

 

ラン

ランで安定してゲインしたいです。まあ出るでしょう。と毎回はっきりとした根拠なく適当に言っています。そろそろTaylorがランで無双するところを見たいということで笑。

 

パス

・QB

怪我がどこまで影響するのか分かりませんが、Wentzがどれくらいのパフォーマンスを見せてくれるのかがポイントになるでしょう。先週と同じようなパフォーマンスができれば問題ないかなと思います。

代役QBはEasonかHundley。どちらになるのかは不明ですが、どちらも一長一短。Easonはポテンシャルの期待値は高いですが、経験不足の点で不安も大きいです。一方Hundleyは目立つような活躍は期待薄ですが、NFL経験という点ではEasonよりも遥かに上です。いずれにせよ、QBが変わるとゲームプランも大きく変わってくるので心配ですね。まあ、この問題はWentzが無事であれば良いだけ。どうか杞憂でありますように。

 

・WR

タイタンズのDB陣はラムズに比べれば易しいはずですから、うちのWR達は頑張ってほしいです。特にPittman。先週のようなパフォーマンスを見せて、ブレイクしてほしいです。

 

・パスプロ

やはり不安な部分です。タイタンズDLはその力が正直まだ読めないです。Dupreeは強力なラッシューですし、Simmonsも優秀な選手。ただ、ここまでそこまで目立った活躍は見せていません。これをどう判断するべきか、難しいです。個人的に地味に嫌なのは元コルツのAutry。彼は単体でのインパクトには欠けますが、きっちり仕事する優秀なDLです。なんだかんだうちのOLは彼にやられそうです。

さて、コルツのOLの布陣ですが、正RT Smithがアウトなので、控えDavenportが入って、LT Fisher、LG Q、C Kelly、RG Growinski、RT Davenportとなるでしょう。フルメンツでないのは厳しいところです。特にDavenportはずっとプロテクションの穴になっていますからやはり不安です。他にもここ最近ちょいちょい漏らしているGrowinskiやKellyも心配です。そろそろOLしっかりやってくれ!笑

 

ディフェンス

とにかく「Henryを止めること」、これに尽きます。ここ2試合のタイタンズの試合を見ていると、オフェンスは明らかにHenryのランからリズムを作ってきます。ですから、しっかりとHenryのランを止めてリズムを作らせないことが大切になるでしょう。Henry対策で、コルツのDCもディフェンスメンバーに、低いタックルとチームタックルを強調していたようです。

パスに関しては、QB TannehillにWR JulioとA.J. BrownのDuoが強力です。正直パスディフェンスには毎度のことながら不安しかありませんが、直近のシーホークスラムズのようにパス偏重のオフェンスではないので、なんとか頑張ってほしいです。

 

ランディフェンス

「Henryを止めること」、これに尽きます。Henryのランからリズムを作ってくるので、ここが止まらないと相手の好きなようにオフェンスを展開されてしまいます。逆にここを止めると、相手のオフェンスのリズムを崩せるので、こちらが有利になります。ランディフェンスはこの試合の命運を分ける重要なポイントでしょう。

さて、HenryというRBについてですが、彼はオープンフィールドに出てくると非常に厄介です。持ち前のフィジカルで1人2人のタックルを跳ね飛ばし、そのままスピードで一気にロングゲインとなるからです。しかし、逆の言い方をすれば、オープンフィールドに出てこなければそこまで脅威ではありません。そこでHenryのランに対しては、ギャップを潰して走路を塞ぎ、全員で取り囲んで仕留める、もしくは積極的にLOS奥で勝負しに行くのが有効かなと思います。この点、Henryは下の動画のように積極的にアウトカットやカットバックを切って、オープンフィールドに出ようとしてきます。上旬の通り、Henryがオープンフィールドに出てきてしまうと厄介なので、パシュート等では注意が必要かなと思います。

その他、Henryのスクリーンやパスコースもあり、こちらは簡単にオープンフィールドに出てきてしまうので非常に厄介です。こればかりは全員でギャザーして全員で仕留めるしかないでしょう。

昨年と比べるとランディフェンスは若干パワーダウンしているように見えるので、少し不安はありますが、Leonard様、Bucknerらを中心になんとか止めてくれるでしょう。

 

パスディフェンス

・パスカバー

不安は大きいです。A.J.Brownだけでも手を焼いていたのに、Julioまで加入してしまいましたから。先週のシーホークス戦では、Julioは6REC、128ydという成績。ミドル〜ロングでのターゲットになっていることが分かります。TannehillとJulioのコネクションが繋がりつつありますね…。ただ、まだ完成ではなさそうなので、止めるチャンスはありそうです。

ちなみにCB陣、A.J.BrownやJulioに1発ぶち抜かれロングパスやられるのだけはないように。

 

・パスラッシュ

こちらも先週の出来を見る限り不安しかありません。OLに関してはむしろタイタンズの方が優秀そうですから。Paye、そろそろ活躍してくれ!

 

同地区ライバル対決、絶対負けられません。戦力的にはそこまで開きはないはずですので、コルツにも十分勝機はあるはずです!ここで勝利し、それを弾みにここから一気に挽回をスタートさせてほしいです!結果は数時間後!

 

FOR THE SHOE!

 

読んでいただきありがとうございました。