2021 W5 コルツ vs レイブンズ プレビュー
前週のドルフィンズ戦の勝利から1週間。鬼の5連戦、最終戦の対戦相手はレイブンズ。相手は今勢いに乗っているチームです。厳しい相手ですが、なんとか勝利したいです。
Injury
コルツ
The final practice report for #INDvsBAL: pic.twitter.com/7JnwKXtBLy
— Indianapolis Colts (@Colts) 2021年10月9日
・アウト
DE Kwity Paye
OT Braden Smith
CB Rock Ya-sin
RB Jordan Wilkins
DE Isaac Rochell
・クエッショナブル
S Khari Willis
Smithは今週もアウト。レイブンズの強力なパスラッシュに対してSmith不在はかなり痛いです。Willisはクエッショナブルですが、もし不在となるとランディフェンス的に影響がどこまで出るか若干の心配があります。
レイブンズ
Game status vs. Colts: pic.twitter.com/5TWGmO7FSd
— Baltimore Ravens (@Ravens) 2021年10月9日
・アウト
OT Ronnie Stanley
・クエッショナブル
S DeShone Elliott
S Geno Stone
OT Alejandro Villanueva
正RT Stanleyがアウト。正LTのVillanuevaはクエッショナブルになっていますが、出場予定とのことです。
トランザクション
コルツ
・DT Khalil Davis(元TB)をウェイバーからクレーム。
・TE Michael JacobsonをPSで契約、TE David WellsをPSからリリース。
・QB Brett Hundleyを53ロースターへ昇格。DT Antwaun Woodsをリリース。
注目すべきはHundleyの53ロースターへの昇格。これで今シーズンのWentzの控えはHundleyということになるでしょう。Easonはインアクティブになるでしょう。ただ、53ロースターからリリースはされていないので、首の皮一枚繋がっている状態です。正直もう誰でも良いので、とにかく優秀なQBを定着させてほしいというのが正直な感想です。
それでは以下プレビューです。
オフェンス
いつものことですが、とにかく得点力、要所での決定力が重要になるでしょう。レイブンズオフェンスにはある程度点数を取られることが予想されるので、こちらもしっかりと点数を取れないと負けます。その点、レイブンズのディフェンスは強力ですし、こちらがモタモタオフェンスしていると、レイブンズオフェンス得意のランでジワジワと時間を潰されて負けてしまいます。ですから、1プレーも無駄にできません。ミスなく、要所でしっかり決め切る、というのが特に重要になる試合かなと思います。
レイブンズオフェンスにはなるべくポゼッションを与えたくないので、基本はコルツ得意のランゴリでポゼッションをキープしつつ攻めていくのが良いと思います。ただ、ランゴリだけだといずれ止められてしまうので、しっかりとパスでも刻んでいきたいところです。W2のラムズ戦の時のようなオフェンスが出来ると良いかなと思います。
ラン
Taylor様様に今回も仕事してもらうしかありません笑。
パス
重要になるのはパス。W2のようにパスでテンポよくゲインしていきたいところです。CB Humphreyは強力ですが、逆サイドを主に狙っていけば良いかなと思います。
パスに関して心配なのがプロテクション。相手DLがDE Campbell、Edge BowserとOwehと強力です。正直うちのOT達が大やられする予感しかしません。Fisherはいい加減しっかりやってくれ!笑 ある程度サックされることは予想しておきますが、とにかくパスプロの崩壊だけは避けてほしいです。
ディフェンス
ある程度点数は取られても仕方ないとは思いますが、取られないことに越したことはないので、しっかりと止めてほしいです。
ランディフェンス
NT Stewartがいるので中のランはある程度止められると思います。あとはLamarのランをどこまで待つ抑えられるかが鍵でしょう。
パスディフェンス
最近、Lamarのパスが調子良くなってきているので厄介です。Lamarはクリーンポケット内でのパスはかなり精度高くなってきていますが、プレッシャーがかかった時の判断力はそこまで高くないように思います。したがってLamarのパスに対してはしっかりとプレッシャーをかけて、気持ちよく投げさせないことが重要になると思います。控えRTにTurayをぶつけてプレッシャーをかけ、ブリッツも今回は積極的に使って良いと思います。
ターゲットに関しては、要注意はMarquis Brownの1発ロング。CBのマンツーマンも重要ですし、ゾーンカバーでもS間をぶち抜かれないように注意が必要です。Rhodesは不安なので誰か別のCBにして欲しいです。
TEのAndrewsに関してはある程度取られてしまっても仕方ないかなと思っています。
スペシャル
相手KのTuckerのキック射程範囲はとてつもなく広いです。TDを取らなくても確実に3点を追加してくることが予想されます。ですからこちらも3点は大事にしなければなりません。コルツのK Blanken shipは40ヤードくらいまでのキックから非常に安定しています。しかし、今回の試合ではそれ以上の長さのキックもしっかり決めれるようになってほしいと思います。
厳しい対戦相手ですが、ここで勝利出来るとこの先の未来がかなり明るくなります。なんとか勝ってほしいなと思います!
FOR THE SHOE !!
最後まで読んでいただきありがとうございました。