【選手分析】IND #21 RB Nyheim Hines
今回は久しぶりの選手紹介記事です!
今回取り上げるのはIND #21 RB Nyheim Hinesです!この選手は私の推し選手です!笑 それではさっそく紹介していきます!
プロフィール
ポジション : RB
チーム : Indianapolis Colts
番号 : 21
年齢 : 24
身長 : 5-9
体重 : 196
大学 : North Carolina State
NFL 3年目
2018年ドラフト4巡41位指名
スタッツ
RUSHING | |||||
YEAR | ATT | YDS | AVG | TD | LNG |
2020 | 89 | 380 | 4.3 | 3 | 31 |
2019 | 52 | 199 | 3.8 | 2 | 18 |
2018 | 85 | 314 | 3.7 | 2 | 18 |
RECEIVING | |||||
YEAR | REC | YDS | AVG | TD | TGT |
2020 | 63 | 482 | 7.7 | 4 | 76 |
2019 | 44 | 320 | 7.3 | 0 | 58 |
2018 | 63 | 425 | 6.8 | 2 | 81 |
https://www.colts.com/team/players-roster/nyheim-hines/career
数字で表れている以上に、シーズンを重ねるごとに成長しており、その存在感は大きくなっています。特に今シーズンは、コルツのWR・TEがいまひとつパッとしない中で、HInesはラン・パス両方において貴重な戦力となり、コルツオフェンスを支えてくれていました。(少し余談になりますが、コルツは本当に2巡~4巡辺りの選手の育成が上手いなと思います。HInesをはじめ、華はないもののしっかりとチームの戦力となっている選手が多いように思います。)最近は、Taylorと並んでRBのDuoと評されるようにもなりました。それでは、そんなHinesについて私見で分析していきます。
ちなみにTaylorについては以前記事を書いたので、よろしければ参考までに。
プレー特徴・分析
Hinesの特徴はその器用さです。RushingだけでなくReceiving、さらにはKRやPRまでこなす非常に器用な選手です。後述しますが、とくにそのReceiving能力はRBとしてはトップクラスだと思います。
まずはプレー見てもらった方が早いかなと思うので今シーズンのまとめ動画をどうぞ笑
Blink and you might miss him. ✌️
— Indianapolis Colts (@Colts) 2021年2月13日
The best from @TheNyNy7 this season: pic.twitter.com/iSK617OuKn
HInesはスピードやクイックネスに非常に長けた選手です。そのため、ランでは一気にLOSを駆け上がったり、外をまくったりしていました。さらにパスでもRACに活かしていました。加えてアジリティ・カットの能力も高く、ディフェンダーをかわしてゲインを増やす場面も多かったです。総じてHInesはオープンフィールドでのプレーを得意としていると言えます。逆に相手ディフェンスからするとHinesはオープンフィールドに出てこられると厄介な存在となるでしょう。そのため、特にRBのScreen やSwing、RBがパスコースに出るプレーなどでHInesを用いるとその能力を活かすことができるでしょう。一方でフィジカルの強さはそこまで高くないので、LOSを超える前にタックルされたり、Gapが詰まっていたりすると何もできずにあっさりプレーが終わってしまう場面も多かったです。したがって、オープンフィールドに出るまではそこまで脅威ではありません。
そんなHinesですが、もう一つ特筆すべき能力としてReceiving能力の高さが挙げられます。Route Runningの能力が高く、LB相手には無類の強さを見せます。また、SlotやWRの位置にセットしても十分戦うことができます。
個人的には、来年もっとこんな感じでHinesを大外で使うとかなりいやらしくなると思う。 pic.twitter.com/qTulJaaRzV
— ちりめんジャコビー (@VzEtq2cGdOUzYsE) 2021年2月21日
このプレーではPickが入っていますが、それでもWRと遜色のないRoute runningといえるでしょう。
そして、HinesはRoute Runningだけでなく、ボールをキャッチする能力もRBの中ではトップクラスだと思います。ショートはもちろん、ミドルやロングのパスに対しても高いキャッチ能力を持ちます。
All Nyheim Hines does is catch TDs and land front flips. 🤸♂️
— Indianapolis Colts (@Colts) 2020年11月1日
📺 CBS pic.twitter.com/hrCMyhLpST
このプレーでは、マッチアップしている相手SFをぶち抜いてロングパスをキャッチしており、WR顔負けのプレーです。
そして、もう一つHinesのReceiving能力の高さを伺い知れる動画がこちらです。
Hinesファンになったプレー。このプレーは感動したなー。 pic.twitter.com/Jpt9FxQ5Jk
— ちりめんジャコビー (@VzEtq2cGdOUzYsE) 2021年2月21日
これは2018年、HinesのRookie Yearのプレーなのですが、難しいバックショルダーのパスを上手くキャッチしています。このプレーは見ていて興奮しました!
総じて、HinesはTaylorのようにエースRBというタイプではありませんが、その何でもこなす器用さでオフェンスのバリエーションを増やすことができ、非常に強力な武器となれる選手です。
私的コメント
近年Hinesの存在感は着実に大きくなっており、今やチームに必要不可欠な存在だと思います。来年はよりHinesをいやらしく使ってほしいなと思います!笑 そして何より推し選手なのでHinesの来年の活躍を楽しみにしています!
今回はここらへんで終わりです!最後まで読んでいただきありがとうございました!